【トイアンナ執筆】自分が好きなタイプは違うのに「普通の男」探してない?

【トイアンナ執筆】自分が好きなタイプは違うのに「普通の男」探してない?

執筆者プロフィール
トイアンナトイアンナさん
・慶應義塾大学卒
・ライター
・書籍『恋愛障害』など多数
SNSを中心に活躍中。
主に恋愛やキャリアについて執筆。
書籍:モテたいわけではないのだが ガツガツしない男子のための恋愛入門ほか
Twitter:@10anj10
はてなブログ:トイアンナのぐだぐだ

普通の人とデートしても、ピンとこなくないですか?

のっけからキツいことを書いてしまいましたが、いわゆる「結婚向きのいい人」って恋愛感情としては揺さぶられないこともありますよね。

そこで結婚と恋愛は違うんだから、結婚向きの男を選べ!

と伝えるのが、私のような恋愛ライターの仕事なわけです。

が、どうしてもそういう「結婚向きの男性を選べない人」って、います。

不倫を続ける人もいれば、モラハラ好きな女もいる

不倫を続ける人もいれば、モラハラ好きな女もいる

たとえば、不倫

不倫はその期間分だけ婚期が遠ざかるという意味で、結婚したい人が絶対にやらない方がいいことの筆頭に挙げるものです。

が、結婚したいのに不倫を繰り返す人はいます。

この前は「既婚者男性2名と付き合っているので、不倫で浮気していることになります」と、脳がクラクラする相談をいただきました。

相手も自分と浮気しているわけですから、不倫相手に貞節なんて守ってもしょうがない。

とはいえ、「そりゃ結婚できないよね~」と、2人で笑いました。

付き合うことはできるものの、幸せにはつながらない人に「モラハラ好き」がいます。

なぜかモラハラ(モラル・ハラスメント…精神的に相手の自由を制限し、追い詰める)男性と何度も付き合ってしまう女性のことです。

「次こそは、次こそは」と改善するはずなのに、選ぶ男がいつもモラハラ。

友達に紹介してもらった相手もモラハラ。

もはやモラハラと付き合っているのではなく、モラハラを育てている可能性もあります。

不倫やモラハラが好きな自分を受け容れる

不倫やモラハラが好きな自分を受け容れる

27歳を超えてこんな傾向があるなら、1度「私って、本当に結婚相手がいるのかな?」と考えてみてください。

結婚って、財産分与などを楽にする仕組みでしかありません。

恋愛ができれば、結婚なんてどうでもいいと思う自分がいるのでは?

子どもが欲しいと思っている方もいると思いますが、それって「本当に」欲しいですか? 

本当に子どもが欲しいとは、そのためなら犠牲を払う決意を固められるという意味です。

「私、子どもが欲しいから」と今すぐ不倫相手にサヨナラし、出世を子どものために夫婦ともども手放し、それで「子どもがいるから、かまわん」と言えますか?

「犠牲を払いたくないけど、子どもが欲しい」「今のままがいいけど、結婚したい」と現状維持が前提にあるなら、きっとあなたの結婚意欲や子供欲は、世間の空気を読んだものです。

それよりも、「みんなは結婚してくし、それが幸せだと思う。私の幸せはどうやら違うみたいなんだよね。っていうのも、不倫でグダグダ悩んでるように見えて、今が一番幸せなんだよな」と認めてしまってはどうでしょうか。

「私、モラハラが好き。心の底から好き。何なら、普通の男性をモラハラちっくに育てちゃうくらい大好き。傷つくけど、傷まで含めて愛してる」と言えたら、友達はけげんな顔をするでしょうが、自分はスッキリしませんか。

だって、それが本来の自分なんですもの。

不倫をやめたくなったら、やめればいい。

モラハラが嫌いになったら、別れればいい。

けれど「世間の幸せを目指さなきゃ」といって、自分の欲望を無視してもストレスが爆発するだけです。

ムリヤリ不倫を辞めて結婚し苦しむ女性の例

ムリヤリ不倫を辞めて結婚し苦しむ女性の例

過去に、「不倫はもうやめた」といきなり普通の幸せを目指した女性がいます。

落ち着いた素敵な男性と電撃結婚したのですが、あまりの辛さにSNSで夜な夜なセフレを探しています。

彼女にとっての幸せは、「セックスで強烈に求められること」「女性としてちやほやされること」で、地味な毎日が続く結婚生活とはかけ離れていたからです。

ヘタに自分を矯正するよりは、まず受け容れましょう。

そうすると、自分を好きになれます。

自分を好きになると、不倫やモラハラ相手に頑張る自分がバカバカしく感じられるかもしれません。

人生を変えるのは、それからでも遅くないのです。

「最大多数の最大幸福 」という言葉があります。

「みんな幸せになりたいんだし、なるべく多くの人が幸せを感じられるような社会がいいよね」という考え方です。

結婚に当てはめると「誰だって情緒が安定した、同年代のパートナーと結婚して、地味だけど愛情が湧く生活がいいよね」ということになります。

しかし、「何が幸せかは、人によって違う。 他人からみたら不幸でも、幸せを感じる人もいる」とも思いませんか。

最後に”人生いろいろあったけどさ、やっぱり普通の結婚がいいね”と結論づけてもいいでしょう。

ただ、自分がいま抱えている欲望をねじ伏せて「こうしないと幸せになれないから」「普通の幸せが一番だから」と義務付けるものではありません。

まとめ:責任は自分で背負うのが大人!

責任は自分で背負うのが大人

不倫やモラハラとのお付き合いは、ツケを払うこともあります。

しかし、「幸せな結婚」に見えるどんな家庭も、自分たちの成したことに責任を負っているのは同じです。

不倫をおすすめはしません。

ですが、やるなら覚悟を決めましょう。

相手の奥さんが自殺しようが、彼の子どもがあなたを一生恨もうが、それを背負う。

大人はそうやって、弱い自分の行動に責任を持つしかないのです。

自分が加害者だと自覚をもち、ときに人を傷つけながら。

自分の好きなタイプがそっちなら、まずはそんな自分も含めて受け入れてください。

変わるのは、それからです。